Linux デスクトップ環境 2018
同じ操作性を実現するため Windows, Linux, Mac のどの環境でも GNU Emacs, Zsh, Google Chrome を利用しています。 他は特にこだわりがないので、メジャーなものを利用したいと思っています。
Linux ディストリビューションは Ubuntu を利用してます。 Debian ベースで、メジャーで、半年毎のリリースと2年毎のLTSリリースがいいところです。
Ubuntu が Mir と Unity を断念して Wayland と Gnome になったのは、 RedHat 陣営との乖離が解消されていいニュースである。 できれば素の Ubuntu を利用したい。 そう思って何度かトライしたが Gnome Shell のメモリ消費量の大きさが耐えられなかった。
というわけで、省メモリの中では人気がありそうな Xubuntu を選択。 正確には Ubuntu をインストールしてから xubuntu-desktop パッケージをインストールしている。 それは本当は Ubuntu を利用したい気持ちの表れである。
話はそれるが、Canonical が挑戦したものは他にも Ubuntu Phone, Upstart, Bazaar と失敗続きなのがなんか不安になる。 Snappy もすでに Flatpak に負けつつあるような。
利用している Xfce のプラグインは
- CPU graph (xfce4-cpugraph-plugin)
- Whisker Menu (xfce4-whiskermenu-plugin)
- Clock (xfce4-datetime-plugin): 日本とアメリカの時刻を “%H:%M %Z” で表示
- Weather Update (xfce4-weather-plugin)
スクリーンキャプチャ (3840x2160, 919KiB)
スクリーンキャプチャは普段の開発風景である。 WebKitGTK+ の開発用アプリ MiniBrowser を起動して、 Emacs 内で GDB でアタッチしている状態。 WebKit は git リポジトリが大きいため、ほとんどの git 操作は git コマンドでやっている。 たまに Emacs の VC mode や tig を使う。
input method は ibus-mozc を利用しているが、 日本語入力の9割は Emacs 内で mozc.el でやっているので、 特にこだわりはない。
ほとんどのことは Emacs, Zsh, Chrome の中で行うが、 API リファレンスには Zeal を使っている。 過去記事
他の人の記事に触発されて書いてはみたが 普通すぎて面白みがなかった。 しかし、過去の自分のデスクトップを見ると面白いので、個人的にはこれでよし。
今後。 Xfce の満足度は高いが、たまには Gnome や KDE など他のメジャーなデスクトップ環境はことあるごとに試してみたい。 ブラウザも dogfooding のために Epiphany Technology Preview を試したい。 折角 Linux 界が Wayland で統一されたので、 Xfce on XWayland やできれば Xfce on Wayland も試してみたい。